部活動報告

放送・演劇部 高文祭演劇部門参加


私たち放送・演劇部は2月5日コスモホールで行われた徳島県高校文化祭演劇部門に、
北島悠暉作「TENSEI」で出場しました。
コロナ禍での活動や、浮き彫りになった人権問題などを自分たちなりに表現した作品になりました。

3年生にとっては最後の舞台で、感染状況によっては出場できないかもしれないと、
ぎりぎりまで心配だったのですが、無事に出場することができました。

このような状況でも、万全の対策をして大会を開催・運営していただいたことに本当に感謝しています。

結果は優良賞をいただきました。
今後は少ない人数にはなりますが、
自分たちにできる範囲で「お客さんと一緒に楽しめる舞台作り」に取り組んでいきたいと思います。

高文祭演劇部門の第1週は終了しましたが、第2週が2/23(火・祝)に控えているので、出演校のみなさん、がんばってください。

 

放送・演劇部 第6回アエルワ演劇祭参加

 私たち放送・演劇部は9月21日(月・祝)阿波市アエルワホールで開かれた第6回アエルワ演劇祭に参加しました。黒崎綾花+小松島高校放送・演劇部作「化学思考にご注意を。」を上演しました。文化祭でも披露していた演目だったので、リハーサルから落ち着いて演じることができ、本番も楽しんでできました。初めての県大会の舞台だった1年生も、楽しめる舞台になったので良かったです。3年生の脚本を、みんなで相談しながら舞台にしていきました。みんなで作り上げる楽しさと、一体感、充実感を味わうことができました。

結果は優良賞と、個人で「尾崎先生」役が演技賞をいただきました。

高文祭はまだ未定ですが、披露する機会があることに感謝しながら、また作品作りに励みたいと思います。
 

2020松高祭 体育館コンサートにて演劇上演


9月3日(木)松高祭の体育館コンサートにて
黒崎綾花と小松島高校放送演劇部 作「化学思考にご注意を」を上演しました。

広い体育館での上演とあって、
発声となんども練習を重ねましたが、
わかりにくいところがあったことと思います。
でも一生懸命がんばりました!

今回の上演での反省を生かし、
きたる9月21日阿波町のアエルワでひらかれる
アエルワ演劇祭でも、精一杯演じてきますので、応援よろしくお願いします。
 

高文祭演劇部門

11月15日金曜日、徳島県高等学校演劇研究大会がはじまりました。
小松島高校はトップバッターとして、
北島悠暉作「浮いた人」〔生徒創作〕を上演しました。

キャストが一人で、準備の段階から今年は出場をあきらめようかとも考えましたが、
ひとりでも自分で脚本を書いて、出場したいという熱い思いに動かされ、
スタッフとしてなら参加できるという協力者も3人現れ、
無事に出場し、奨励賞をいただきました。

脚本を作る段階から、県内各校の演劇部の生徒さんや先生方からアイデアをいただき、
校内でのプレ公演には生徒のみなさんや先生方に来ていただき、
たくさんアドバイスをいただきました。

みなさんのご協力のおかげで出場できました。
本当にありがとうございました。

今後も活動を続けていきたいと思いますので、
一緒に舞台をつくっていきませんか?
ダンスや楽器演奏も入った演劇を作りたいので、
興味のある方は声をかけてください!
 

放送演劇部 文化の森演劇フェス テクニカルワークショップ

5月19日日曜日、6月15.16.22.23日に行われる演劇フェスティバルに向けて、ワークショップが行われました。

午前中はノコギリやドライバーを使った大道具作りを、椅子を作る作業を通じて学びました。

午後からは演出の勉強で、音響や照明の効果的な使い方の講習がありました。

他校の生徒さんたちと班を組んでする作業は新鮮で、他校の取り組みなども知れて、充実した1日となりました。

今回のフェスには放送の大会と重なり、出場できませんが、秋の松高祭や高文祭で活かせるよう、練習に励みたいと思います。
 

小松島歴史クラブ~春のフィールドワーク①~

 今年は『花水木』の撮影が成功しました。まだ、このあたりでは満開ではなかったですが、真っ白な花が段々と咲いている様子が見られました。今回は、小松島の『花水木』の歴史を調査します。順次、ホームページに掲載しますので、是非読んでください。また、小松島の今昔について、掘り起こしを始めています。史料およびお話を聞かせていただける方を探しています。どうか、連絡をください。今週末には、のんびりと散歩がてら、『花水木』や桜の様子を見にいかれたらいかがでしょうか。

小松島歴史クラブ~春のフィールドワーク①~

 4月18日放課後、小松島歴史クラブの生徒2名と一緒に小松島市内のフィールドワークを行いました。今回のフィールドワークの目標は「小松島市の花である 花水木」を撮影にいくこと。もう一つは、益衛門堀り(えっけんぼり)現在の外開川を確認しに行くことでした。この写真の遊歩道が小松島のどのあたりかわかりますか。徳島赤十字病院横の遊歩道です。陽気に誘われて
美しい花々を見ながら、歩いてきました。桜が散るなか、椿の赤い花、桃色の花が満開。また八重桜が濃い桃色の花を満開で私たちを迎えてくれました。
この写真は、日赤の信号機がある交差点のバス停から撮影した外開川です。この手前に『益衛門堀りの女狸』の石像があります。この堀りの辺りに住んでいた女狸で人間の娘によく化けて、南海座の芝居を見に行き、帰りに若者を誘って芝居噺をしたそうです。またお風呂好きで誘われた若者は翌朝益衛門堀りの中でびしょ濡れで目が覚めたそうです。実は、縁結びにご利益があるそうです。

小松島歴史クラブ始動

 平成の元号が使用できるのもあと少しとなりました。「小松島歴史クラブ」は、2年生女子2名で今年度、スタートします。新入部員が入部することを期待しています。

   さて最初の活動として〔クルーズ船観光客の歓迎横断幕作成〕に小松島高校の生徒有志と「美術・創画部」そして「小松島歴史クラブ」の生徒たちで、放課後2日間で横断幕の下絵を80枚仕上げました。

                  
   私たちが描いた下絵が横断幕に仕上がるのがとても楽しみです。生徒たちは、常識では考えられないような発想と想像力を持っていることがわかりました。普段の授業では考えられないことがたくさん発見できました。生徒たちと過ごした2日間は、とても居心地のよいひとときでした。また,松高の先生方の協力にも感謝します。今度は、完成した横断幕を持って、外国船を歓迎にいきたいとおもいます。

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

                                 平成31年2月2日(土)平成30年度スーパーオンリーワンハイスクール事業及び「NIPPON」探究スクール事業 生徒活動発表会に参加しました。2年目の報告会なので,3年生の男子生徒二人は,緊張感を楽しんでいましたが…。後の審査員の先生方の厳しい質問に,緊張の極限の中でなかなか答えられず,苦しんでいました。顧問が替わってあげたいと思いました。しかし,何とか質問タイムをやり遂げました。審査員の先生方からいただいた質問や講評は,これからの私たちの課題として,いっそう探究していきたいと思いました。ありがとうございました。また,お疲れ様でした。           

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

 
                         平成30年12月26日(水)「あわ(our)教育発表会」に小松島歴史クラブの生徒3人が,探究の成果をプレゼンしました。タイトルは『藍商港~今伝える小松島の魅力~』です。たくさんの方々に聞いていただき,とてもうれしかったです。発表後,生徒たちが研修をした綿花の綿繰り機による綿花と種をとる機械を使ってのデモンストレーションをしました。種を取った後,綿花を綿弓で綿打ちをし,空気を入れることで,日頃私たちが目にする綿ができあがります。綿を何枚も
重ねることで篠巻ができあがります。篠巻の端から糸を引っ張りだし,糸紡ぎをします。熱心に見ていただき,ありがとうございました。

 

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

香川県1泊2日の研修は,あっという間に終わりました。公共交通機関を利用した,車社会に慣れた私たちには大変な所もありましたが,いろいろな人と出会い,初めて見たものに生徒たちそれぞれが,いろいろな思いを持ちました。丸亀城からみた「讃岐富士」のすばらしさや,丸亀城の石垣と天守閣の建築技術のすごさなど,初めての経験ばかりでした。琴平町は標高が少々高くて,気温が低く寒くてたまらない中で食べた「金比羅うどん」のおいしさ。など,旅の醍醐味を体験してきました。                     
                       
 今回の研修で,事前に配慮をしてくださった小松島西野家の元執事であった時本さん,ありがとうございました。  

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

研修2日目 最後の研修場所へ


    昼食後,丸亀駅から丸亀港へ向かってフィールドワークの開始です。丸亀港は,金比羅詣での参拝客が船で押し寄せ非常に賑わった金比羅街道の通り道です。生徒たちと,その道を港まで歩きました。商店街は何とほとんどがシャッター街になっており,小松島を思い起こしました。モータリゼーションの波がここにも押し寄せていたことが実感できました。港近くの公園から100メートル先に「助け灯籠」があり,当時はこの灯籠が金比羅詣での人たちの灯台となっていたことが感じられました。 
「助け灯籠」から200メートルあまり歩くと,「うちわの港ミュージアム」が見えてきました。ここが研修最後の場所です。空が曇空で今にも雨が降りそうになってきました。丸亀市はうちわの生産量が日本一の生産量を占める町です。私たちも早速うちわ作りに参加しました。

                                          

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

研修2日目 丸亀城へタクシーにて向かいました。午前9時からガイドさんを依頼して 
      いました。今日はどんなガイドさんとお会いできるか楽しみでした。 

   
             丸亀城は昨年の豪雨災害で,石垣の一部が崩壊し,「日本一の石垣」と異名をもつ風情が少々なくなっており,残念でした。丸亀市長は「5年間で修理を終える」と宣言したらしいですが。頑張ってください。写真右側が,石垣の様子を写したのですが,ドンドン上へのぼるにつれて,体が反り返り,地上に落ちてしまう構造です。石垣の中には,刻印石があり,それを見つけながら,急勾配を天守閣へと歩いていきました。この城の印象は,一言で言えば[要塞]です。天守閣でこの城の役割がわかりました。丸亀は瀬戸内海が一望できる場所だからです。幕府が建築資金を融通してくれたのは,一重に瀬戸内海の防御のためであったことがわかりました。
丸亀城の続きです。また偶然にも珍しい風景をみました。お堀の水を抜いていました。初めて見ました。今年になってお正月のテレビ番組でその様子が放映されていて,興味深く見ました。[日本100名城]の78番目の城であり,生駒ー山崎ー京極氏へとバトンタッチをしていった様子がよくわかりました。
 この後,丸亀駅へ移り昼食をとりました。地元のおいしいものを食べようと生徒と一緒に入ったお店が鳥料理の「一鶴」です。鶏飯と一緒に舌鼓をうちました。

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

 「西野金陵」がまだ続きます。 江戸時代後期に西野家は,多角経営に乗り出します。


        この2枚の地図は,青色の部分が「西野金陵」の支店で,黄色の部分は「化学事業部」の位置である。「化学事業部」は屋号を[才」という。

   第弐庫の酒蔵です。                                     
 「金陵」の酒造りは,現在は多度津工場にあり機械化された酒造りが行われています。


 工場を案内していただいたのは,副工場長の竹内さんです。遅くまで熱心に説明をしていただき,本当にありがとうございました。酒造りにかける情熱がひしひしと伝わってきました。機械化と人間の経験値そして知恵をコラボし,良い相乗効果を生み出していることがわかりました。年齢に関係なく,どこまでも勉強を続けようとする竹内さんの生き方は,これから夢を実現しようとする,生徒たちに勇気を与えてくれました。本当にありがとうございました。この後,丸亀市へ移動しました。  

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告


 平成30年15日(土)・16日(日)に1泊2日の研修旅行へ行ってきました。今回は,小松島の西野家の本拠地をめざし,香川県琴平町を1日目に訪問しました。お昼前に琴平町に到着し,江戸時代の元芝居小屋「金丸座」を見学しました。ガイドの二頭さんに熱心に説明,見学させていただきました。標高が少し高いこともあり,小屋の中はとても冷え冷えとしていました。歌舞伎役者がほれこんだ,この芝居小屋はとてもすばらしく,実際に歌舞伎を観劇したいと思いました。二頭さん,ありがとうございました。 

午後から「金陵の郷」を訪問しました。ガイドの波田さんがじっくりと「西野金陵」の成立から会社の方針と社員教育など,熱心に説明を開始しました。博物館では,昔の酒造りから始まり,今の酒造りまで2時間以上かけて研修をうけました。酒造りに切磋琢磨してきた歴史や,お客様を大切にされる会社の様子など,人間の根源を揺さぶられる話がたくさんありました。

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業


 平成30年11月3日(土)「小松島はちはち狸祭」に小松島歴史クラブと有志で,三条通 
 りの歩行者天国を有効活用させていただきました。2年目の取組でした。徳島大学・小 
 松島西高校とのコラボにより,たくさんのお子様連れの家族が集まりました。この日は
 とても天気が良くて,折り紙や書道を楽しんでいました。三条通りは,たくさんの人た
 ちが通り歩き,以前の小松島を想像した風景でした。

     

   
 子供たちの歓声が聞こえる街って,すばらしいですね。

「小松島はちはち狸祭」での,生徒の活躍を
校内展示で本校生徒に伝達しました。今年は準備 
に1ヶ月以上をかけ,多くの有志に助けてもらい                           
ました。ゲーム感覚で遊べるものなど少々凝ったものを作ったので,大変でした。しかし,子供たちは私たちの説明を聞き,一生懸命につくってくれた事に,私たちはとても感激しました。生徒たちも,準備期間の疲れが吹っ飛んだと思います。私たちも童心に返り,とても楽しい1日でした。  

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告


平成30年 9月9日(日)松高祭で今までの研究成果を発表。
   保護者や本校の生徒・卒業生が来てくれました。午前中2回で,メンバーを
   交代して発表しました。また最後には,研修をした木綿の種を綿繰機を使って
   綿花と種を分離するところを披露しました。また来校者にも,実際にやっても      
   もらい,とても好評でした。皆さん,ありがとうございました。

小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

平成30年10月6日(土)小松島リビングラボ ぽんぽこ大学院presents
                                                       “今必要な小松島の未来”深めてみよう祭
  徳島大学 地域創生センターの先生方と学生を中心に,小松島の未来を考える
 ワークショップに参加をしました。小松島市民の皆さんたちと真剣に小松島の
 魅力について,話しました。小松島の良いところが一杯集まりました。
  さて問題は次の段階です。小松島の魅力を知ってもらうためには,どうすればい     
 いのかです。みんな悩んでいますね。
 

小松島歴史クラブ 「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

           
  平成30年8月  赤石港に豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」が着岸しました。今年は大勢の外国人の乗客が来られて,英語を使っての観光ガイドや地元小松島のお土産を,日本語と英語を使ってたくさん売りました。高校生ということで,とても友好的に接していただき,本当にありがとうございました。小松島の良いところをアピールできたか少々心配ですが…。この日はとても熱くて,松高生はとても頑張りました。小松島は水質がいいので,外国船が立ち寄るそうです。これだけではない,小松島の魅力をもっとコマーシャルしたいですね。お疲れ様でした。