松高ライフ☆令和3年度

お祝い 第73回卒業証書授与式を挙行しました

 3月1日(火)に第73回卒業証書授与式を挙行しました。心配されていた降雨もなく、172名の卒業生が小松島高校を巣立っていきました。

 答辞では代表生徒が、「小松島高校で出会った友は,私にたくさんの笑顔と思い出をくれました」と友達への感謝の気持ちを言葉を詰まらせながら切切と読み上げ、聞く者の心を打つ感動的な答辞となりました。

 172名の生徒は、進む道はそれぞれですが、小松島高校で過ごしたたくさんの思い出を胸に、新天地でも頑張って欲しいと思います。

 

 

 答辞

(抜粋)
 私たちの高校生活は、感染症の拡大によって、休校や行事の縮小、部活動の大会の中止など、入学当初に想像していたものとは違ったけれど、その分日常のかけがえのなさを感じることができました。

 私は、クラスの雰囲気が好きです。朝、「おはよう」と挨拶を交わす友達がいる。授業中に冗談を言うと、先生も友達も笑ってくれる。体育の時間は、本気になってサッカーをする。私はサッカーが苦手でしたが、クラスメイトが「ナイスセーブ!」と喜んでくれるととてもうれしかったです。くだらないことで笑い合った休み時間、4限目終わりの食堂へのダッシュ。私は、そんな時間が好きでした。今となっては、何気ない日常のすべてが輝いています。小松島高校で出会った友は,私にたくさんの笑顔と思い出をくれました。心から感謝しています。本当にありがとう。

令和4年3月1日 卒業生代表