日誌

ソフトボール部 H29年11月

 11月3,4に29年度徳島県ソフトボール新人大会に出場しました。新チームになってからの練習試合や、今年で第5回となる強化大会「鷲の門杯」では好成績は残せませんでしたが、大会当日に向けてやるべき準備に時間をかけ、2年ぶりに公式戦の決勝戦に進むことができました。結果は準優勝でしたが、決勝に進むことで見えてきた新たな課題を見つけることができました。応援してくださったみなさんありがとうございました。

H29,11/3,4 徳島県ソフトボール新人大会結果
1回戦  VS徳島文理 ○7-2
準々決勝 VS徳島北  ○7-0
準決勝  VS城東   ○5-2
決勝   VS徳科技  ●0-8   準優勝

  
小松島高校ソフトボール部は、今やっていることは何が目的で何のための練習なのか,勝つために必要なことは何なのかを意識し、技術力はもちろんですが、試合の流れを読む力,その流れを引き寄せる力,調子を崩したときの微調整の方法,試合に向けての気持ちの持ち方,その作り方など、敗戦から何を得て、それを次の練習にどう反映させるのかを考えながら日々の練習に励んでいます。

「中学生のみなさんへ」
小松島高校ソフトボール部は、近隣中学校にソフトボール部がなく、経験者はここ6年間で2人。中学校での野球経験者,少年野球をやっていた者,別の部活動をやっていた者,運動部未経験者,こういう競技が好きな者 で構成されています。バッティングやパンチ力は野球経験者が有利な部分が多く、テニス部だった人はラケットの使い方と似たところもあるのでバットの使い方が上手だったり、バスケやサッカー経験者はスタミナと走力に優れていたり、体操経験者はトリッキーな守備をしたり、剣道経験者は胴打ちみたいな感じでスイングスピードが速、未経験者はくせがつく前にスタートできたりと、ソフトボールに対応した動きや考え方は練習でカバーできます。
 2020オリンピックでも競技種目として復活し、生涯スポーツとして60歳をこえてもできます。野球と似ていますが、スピード感などまた違った面白さと難しさのあるソフトボールを小松島高校でやりましょう。現在、県内ではチーム数の減少も問題になっています。一人で来にくかったら、入部している先輩に話をしてみたり、同級生を誘って見学に来てもらってもかまいません。