防災教育・防災クラブ

2015年2月の記事一覧

徳島県まなぼうさい活動賞を受賞しました!

 県から平成26年度「徳島県まなぼうさい活動賞」が本校に贈られることになり、1月6日(火)に阿波銀ホールにて表彰式がありました。本校から管理職と防災担当教員、生徒から防災クラブ委員長が出席しました。まず授賞式があり、県知事より防災クラブ委員長が代表で賞状を受け取りました。その後、各校の取り組んでいる防災活動の実践発表があり、本校が今まで活動してきた内容を発表しました。また、パネル展でも公開しました。
 このような賞をいただいて、本校の生徒・職員一同大変うれしく思います。防災活動はとても地味な活動で、しかもどこまでやればよいというものではありません。その一方で、毎年同じことを続ければマンネリ化してしまいます。そこで、避難訓練などを繰り返し行いながらも何か目新しいことを付け加えて、皆様のご協力の元今後より一層の活動を続けていきたいと思います。 

県知事より表彰状を渡されました 本校の取り組みを発表しました パネルで活動内容を展示しました

平成26年度第2回防災避難訓練

 10月21日(火)に、地震・津波を想定した避難訓練を行いました。今回は小松島南幼稚園・ひかり保育園の園児・職員だけでなく、小松島市役所を通じて近隣の地域住民の方々にも参加を呼びかけました。地震発生とともに本校の生徒・職員は机の下に入って身を守り、屋外の者はすみやかに校舎3階以上に移動します。点呼して全員の無事を確認した後、防災クラブや三年生が避難して来る園児たちのフォローにまわります。さすがに4回目となると要領がわかるのか、本校生が駆けつけるまでに園児たちはほとんど避難を終えていました。
 一方で、地域住民の方々は体育館2階に避難しました。9月から市役所の広報で周知を図ってきましたが、どれくらいの人が参加するのかわかりませんでした。しかし、今回初めての試みに140名の方が来校され、自宅から学校までのルートを確認したり避難に要する時間を調べたりしていました。
 次年度もこのような訓練を続けていきます。関係各機関並びに地域住民の方々もよろしくお願いします。

2階の生徒は3階以上に移動する 屋外の生徒は校舎内に避難する 負傷者を本部まで運ぶ
職業体験に来ていた中学生も避難 なんとか全員4階に避難できた 体育館に避難する地域の方々