6月17日(火)放課後、3年生のラストミーティングを行いました。本校の陸上競技部は、県総体での結果に関わらず、四国高等学校陸上競技対校選手権大会を3年生の活動の一区切りとしています。
四国大会が終わった翌日であるこの日、1年生から3年生までの部員が集まり、撮りためた活動の映像を見ながら、これまでの活動や仲間への思いを語り合いました。
1年生の4月から3年生の6月まで、実質2年間の活動は、良いことばかりではなく、先が見えずに泣きたい日もあり、時には耳が痛いことを仲間や指導者から指摘されながら、自分と向き合う作業を積み重ねる日々でした。
報われるかどうか分からなくても、ただ自分と仲間を信じて走り続けたこの時間は、時間が経てば経つほどに、重みを増してくることだろうと思います。
これから3年生は、就職や進学に向けた準備に入ります。陸上競技部で自分と向き合った経験が、皆さんのこれからの人生のための良い準備に繋がっていくことを祈っています。3年生の皆さん、また、保護者の皆さん、お疲れ様でした。これからもよろしくお願いします。



6月14日(土)から16日(月)の三日間、愛媛県総合運動公園陸上競技場にて、第78回四国高等学校陸上競技対校選手権大会が行われました。本校からは2名の生徒が参加しました。
気温が30度を超える中でしたが、他校の生徒や保護者の声援を受け、インターハイ出場を目指してそれぞれが競技に挑みました。インターハイ出場権を得ることはできませんでしたが、3年間の小松島高校陸上競技部での活動を振り返ったり、これまでお世話になった方の顔を思い浮かべたりしながら、この場に立つことができたことに対する感謝の気持ちを胸に刻みました。遠方まで応援に来て下さった関係の皆様、競技役員の皆様、ありがとうございました。
(今回の結果)
男子砲丸投 富田 大駕 10m58
女子100mH 森 咲也香 15"51



5月31日(土)から6月2日(月)の3日間、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、令和7年度第65回徳島県高等学校総合体育大会陸上競技大会が行われました。本校からは24名の生徒が参加しました。天候には恵まれましたが、強い風の吹く中、生徒たちはそれぞれの目標に向けて競技に取り組みました。本校の陸上競技部では、高等学校から競技を始める生徒が増えており、高校入学後の2年間でパフォーマンスを上げていく力が求められます。いくつかの種目で決勝に進むことはできましたが、四国大会出場には繋がらず、悔しい思いをするメンバーもいました。高校生として競技に挑める時間は、考えているよりも本当に短いものです。最後の瞬間に、なりたい自分になっているように、1、2年生には毎日を大切に活動してもらいたいと考えます。
今回は2名の生徒がインターハイを目指して四国予選に挑みます。いただいたチャンスを大切にして、当日を迎えたいと思います。
(今回の主な結果)
男子400m 第8位 庄野煌太
男子4×100mR 第8位 町口 庄野 次田 高原
男子砲丸投 第4位 富田大駕(四国大会進出)
男子円盤投 第8位 富田大駕
女子100mH 第3位 森咲也香(四国大会進出)
女子4×100mR 第7位 山下 森 中村 濱田




5月17日(土)、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、令和7年度第2回徳島中長距離記録会が行われました。本校からは4名の生徒が参加しました。やや蒸し暑さがあるものの、グラウンドコンディションが良く、全員が好記録を出すことができました。
(今回の主な結果)
男子800m 中村亜斗夢 2'02"16
濵七星 2'02"65
森田和樹 2'13"26
男子1500m 岸本綾斗 4'29"42

また、5月18日(日)には、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、令和7年度第1回強化記録会が行われました。本校からは22名の生徒が参加しました。県総体前最後の記録会ということで、生徒たちは好記録を目指してレースに挑みました。
徳島県高校総体陸上競技は5月31日から6月2日の日程で、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて開催されます。四国大会、インターハイ出場を目指して、良い準備を続けます。
(今回の主な結果)
一般高校女子100mH 第4位 森咲也香
男子U20/高校男子砲丸投 第6位 富田大駕
男子U20/高校男子円盤投 第5位 富田大駕



5月4日(日)、5日(月)の二日間、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、第96回徳島県陸上競技選手権大会が行われました。本校からは、24名の生徒が参加しました。1年ぶりに記録を更新した生徒もおり、喜びを噛みしめていました。5月31日から始まる高校総体に向けて、良い準備を進めていきます。
(今回の主な結果)
女子100m 準決勝進出 山下倖羽
女子100mH 第3位 森咲也香
女子4×100mR 第7位 山下 森 中村 濱田
男子U18U20砲丸投 第4位 富田大駕
男子U18U20円盤投 第7位 富田大駕




新入部員7名を迎え、小松島高校陸上競技部24名の2025シーズンが始まりました。良い時も、そうでない時も、様々な経験を通して、「自分とむきあう」、「人とむきあう」、「世界とむきあう」人に成長して欲しいなと思います。本校陸上競技部に関わる全ての皆様、今年度もよろしくお願いいたします。

4月12日(土)、13日(日)の二日間、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、第47回徳島陸上競技カーニバルが行われました。本校からは16名の生徒が参加しました。天候のコンディションが整わない時間帯もありましたが、今シーズン初めてのレースに対して全力で取り組みました。
(今回の主な結果)
男子高校砲丸投 第3位 富田大駕
男子高校円盤投 第4位 富田大駕
女子100mB決勝進出 山下倖羽
女子100mH 第4位 森咲也香



3月29日(土)、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにて、第3回強化記録会が行われました。本校からは17名の生徒が参加しました。高校生活最後のレースとなった3年生は、新たに始まる大学での競技生活に向けて、冬季トレーニングの成果を確認していました。また、1、2年生は合宿明けということもあり、やや動きに重さの残るレースとなりましたが、来シーズンに向けてトラックの感触を確認していました。
(今回の主な結果)
女子100mB決勝 第6位 森
女子100mH 第3位 森
男子300mH 第1位 久米
男子800m 第8位 中村亜
男子高校砲丸投 第1位 富田
男子高校円盤投 第5位 富田



3月25日(火)から27日(木)の2泊3日の日程で、屋島レグザムフィールドにて、県内の高校と合同で合宿を行いました。パート毎に分かれて専門の先生方から指導をしていただきました。集中してトレーニングに取り組む中で、来シーズンを気持ちよくスタートするための調整ができました。


3月22日(土)、屋島レグザムフィールドにて、第5回高松UD記録会が行われました。本校からは2名の生徒が出場しました。久々のトラックレースでしたが、強風のため思うような記録を出すことはできませんでした。次回の強化記録会では良い記録を出すことができるように準備をしていきます。
(今回の主な結果)
男子1500m 中村亜 4'35"19 岸本 4'43"33
3月1日(土)、本校体育館2階にて、第76回卒業証書授与式が行われました。陸上競技部からは6名の生徒が卒業を迎えました。
思い起こせば2年前の徳島インターハイ、3年生にとって、それが全ての始まりでした。あの5日間の強烈なインパクトは、その後の活動に対するモチベーションに大きく影響しました。全員で出場した2年生の四国高校選手権、そしてインターハイを目指した日々。部活動として楽しい活動をすることと、結果を残すこと、二つの両立を模索する日々の中で、それぞれのメンバーにそれぞれの成長がありました。就職する生徒、進学する生徒、徳島を離れる生徒、陸上競技を続ける生徒、4月からは一人一人が自分の道を歩みます。私たちは皆さんのこれからを応援しています。また一緒に走りましょう。

2月16日(日)、鳴門ウチノ海総合公園にて、第52回鳴門クロスカントリー大会が行われました。本校からは3名の生徒が参加しました。また、昨年卒業したメンバーと顧問も参加し、レースを楽しみました。
2年生の生徒は昨年度よりも良い記録で走ることができました。OBの生徒も、久しぶりに仲間と一緒に走ってとても楽しかったようです。走ることを通して、これからも様々な人と交流して欲しいなと思います。
(今回の結果)
高校男子6km 14位 中村亜斗夢 21'54"
高校男子6km 15位 岸本綾斗 22'21"
高校男子6km 20位 濵弾貴 26'12"
一般女子4km 4位 顧問 20'05"




2月2日(日)に鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム周辺コースにおいて、男子第67回女子第31回徳島県高等学校新人駅伝大会が行われました。本校からは17名の生徒が参加しました。
本校の陸上競技部には歴史があり、過去の新人駅伝競走大会の結果を振り返ると、第12回(昭和45年)と第15回(昭和48年)で優勝を経験しています。近年は長距離選手が減り、記録の残る2002年県高校駅伝のオープン参加以降、単独校での参加は二十数年間見送っていました。現在も長距離の選手はおらず、今大会は中距離の選手3名と短距離の選手2名の計5名で参加することとなりました。非常に困難なチャレンジではありましたが、11月のトラックシーズン終了後、少しずつ準備を進めていました。
記録は大したものではありませんが、出場することはできないだろうと諦めていた駅伝大会に出場し、襷をつなぐことができたことは、これからも生徒たちの記憶に残ることだろうと思います。チームスポーツから得られる楽しさ、悔しさを味わった生徒、応援の力を感じた生徒、実りある全26km、1時間34分でした。部員の皆さん、保護者、関係者の皆さん、全力の応援ありがとうございました。
小松島高校陸上競技部、次回のレースは2月16日(日)の鳴門クロスカントリー大会です。応援よろしくお願いします。
(今回の結果)
1区8km 中村亜斗夢(中距離)28'29"(区間11位)
2区3km 品岡杏哉(短距離)12'01"(区間11位)
3区5km 庄野煌太(短距離)18'29"(区間10位)
4区5km 濵七星(中距離)17'30"(区間6位)
5区5km 岸本綾斗(中距離)18'27"(区間8位)
全26km 1°34'56"(10位)







12月21日(土)、本校グラウンドにて、毎年恒例の2024年度小松島高校記録会を行いました。
二日目を迎えたこの日は、200m、800m、走高跳、走幅跳、砲丸投、4×200mRを行いました。卒業生や3年生も参加して、新旧の部員対決を楽しみました。

走幅跳

800m

閉会式

講評

二日間、お疲れ様でした!また来年。