松高ライフ☆令和5年度

数学科 主体的・対話的で深い学びの実現に向けて「問題づくり」の取り組み

2023年6月14日 15時58分

数学科では主体的・対話的で深い学びの実現に向けて取り組んでいます。

その方策の一つとして、5月に3年理系クラスで単元「一次不等式の文章題」において問題づくり

をおこないました。

 

 https://komatsushima-hs.tokushima-ec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/312/1e96764595992aaead15496949cbe29f?frame_id=309

 

ここで浮かび上がった課題は

 

生徒の「日常の事象を数学でとらえる」困難さを解消したい!

ということでした。

この困難さは、そのような経験をさせていないことが原因でないかと考え、

そこから

数学を日常の題材とする取り組みや

単元の内容の活用例を紹介するワークショップをおこない

少しずつ「日常の事象を数学でとらえる」経験を積み重ねてきました。

 

7月11日(火)に単元「三角比」において問題づくり研究授業をおこなう予定です。

それに向けて「誰かに話したくなる?!三角比」ワークショップを

おこないました。

道路標識

数学科 主体的1

ソーラーパネル設置角度

数学科 主体的2

小松島高校は北緯34度が通っている話ももちろん!

数学科 主体的3

ティッシュで木の高さを測る

数学科 主体的4

の3つを主なテーマとして考えました。

生徒のふりかえりはワードクラウドでその場で共有します。

数学科 主体的5

生徒からの新たな質問もうまれ、アンサー回も開催。

生徒同士だけでなく、生徒と教員の対話も温もりのある対話になっており、

生徒の深い学びへとつなげていきたいと考えています。

 

三角比での問題づくり研究授業は7月11日(火)を予定しています。