生徒授業

(生徒授業)2学年教育班による生徒授業

11月17日(金)2年生の教育班13名が、総合的な探究の時間の取り組みの中で、小松島中学校1年生に「数学」の生徒授業を行いました。「折って見える数学の面白さ」というテーマで、「決まりに沿って紙を折る」というシンプルな作業を通して、放物線・楕円・双曲線をつくり、一緒に楽しく学びました。最後には、松高生全員が使っている「松高・未来のための手帳」も紹介しました。

 教師役生徒の感想の一部を紹介します。

・最初はとても緊張して不安がいっぱいだったけど、教室に入った瞬間から中学生が優しく迎えてくれてうれしかった。

・不安とは裏腹に、みんな反応してくれたり、わからないと言ってくれたりしたので、とても授業がやりやすかったです。

・生徒が楽しんでくれると、自分までとてもうれしくなった。

・授業後のアンケートに「楽しかった」や「わかりやすかった」などを書いてくれていて、うれしかった。

・「もう一回やりたい」「楽しかった」と最後に言ってくれたのも、すごく心に残ってうれしかった。私も「もう一度授業をやりたい!」と思いました。

・生徒が楽しいと感じてもらうには、教える側が楽しく授業をすることが大切だと学んだ。

・この体験で、教えることの楽しさややりがいを感じることができました。

・先生の大変さや教えることの難しさを学んだ。   

 

感想の一部しか紹介できていませんが、その教師役の生徒たちも「生徒授業」という貴重な経験をさせていただいたことで、さまざまなことを学びました。これも小松島中学校の生徒の皆さんや先生方が、本校生徒たちを温かく迎えてくださったからだと感謝しております。このような機会をいただき本当にありがとうございました。