本校の人権教育

人権教育講演会を開催しました

6月16日(木)の7限目に人権ホームルームの時間に,徳島県人権教育指導員の徳山富子さんを講師に迎え,人権教育講演会を開催しました。

徳山さんは,「今,私たちがハンセン病問題を学ぶ意味」をテーマに,ハンセン病とはどんな病気か,ハンセン病の歴史と隔離政策について,ハンセン病元患者の現状について,動画やプレゼン資料を用いて分かりやすく教えてくださいました。

講演のまとめに徳山さんは,「私たちが今できること」として,①ハンセン病について正しく知ること,②ハンセン病元患者や家族の声を受け止めること,③差別や偏見のない社会にするために,身近な人から正しい知識や自分の思いを伝えていくことが大切だとお話しくださいました。

最後に人権委員を代表して3年生の中川君が,「今日学んだことをこれからの人権問題学習の取組に活かしていきたい」とお礼のことばを述べました。

 

[講演会の様子]