小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

研修2日目 最後の研修場所へ


    昼食後,丸亀駅から丸亀港へ向かってフィールドワークの開始です。丸亀港は,金比羅詣での参拝客が船で押し寄せ非常に賑わった金比羅街道の通り道です。生徒たちと,その道を港まで歩きました。商店街は何とほとんどがシャッター街になっており,小松島を思い起こしました。モータリゼーションの波がここにも押し寄せていたことが実感できました。港近くの公園から100メートル先に「助け灯籠」があり,当時はこの灯籠が金比羅詣での人たちの灯台となっていたことが感じられました。 
「助け灯籠」から200メートルあまり歩くと,「うちわの港ミュージアム」が見えてきました。ここが研修最後の場所です。空が曇空で今にも雨が降りそうになってきました。丸亀市はうちわの生産量が日本一の生産量を占める町です。私たちも早速うちわ作りに参加しました。