小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

研修2日目 丸亀城へタクシーにて向かいました。午前9時からガイドさんを依頼して 
      いました。今日はどんなガイドさんとお会いできるか楽しみでした。 

   
             丸亀城は昨年の豪雨災害で,石垣の一部が崩壊し,「日本一の石垣」と異名をもつ風情が少々なくなっており,残念でした。丸亀市長は「5年間で修理を終える」と宣言したらしいですが。頑張ってください。写真右側が,石垣の様子を写したのですが,ドンドン上へのぼるにつれて,体が反り返り,地上に落ちてしまう構造です。石垣の中には,刻印石があり,それを見つけながら,急勾配を天守閣へと歩いていきました。この城の印象は,一言で言えば[要塞]です。天守閣でこの城の役割がわかりました。丸亀は瀬戸内海が一望できる場所だからです。幕府が建築資金を融通してくれたのは,一重に瀬戸内海の防御のためであったことがわかりました。
丸亀城の続きです。また偶然にも珍しい風景をみました。お堀の水を抜いていました。初めて見ました。今年になってお正月のテレビ番組でその様子が放映されていて,興味深く見ました。[日本100名城]の78番目の城であり,生駒ー山崎ー京極氏へとバトンタッチをしていった様子がよくわかりました。
 この後,丸亀駅へ移り昼食をとりました。地元のおいしいものを食べようと生徒と一緒に入ったお店が鳥料理の「一鶴」です。鶏飯と一緒に舌鼓をうちました。