小松島歴史クラブ「NIPPON」探究スクール事業2年目の報告

 「西野金陵」がまだ続きます。 江戸時代後期に西野家は,多角経営に乗り出します。


        この2枚の地図は,青色の部分が「西野金陵」の支店で,黄色の部分は「化学事業部」の位置である。「化学事業部」は屋号を[才」という。

   第弐庫の酒蔵です。                                     
 「金陵」の酒造りは,現在は多度津工場にあり機械化された酒造りが行われています。


 工場を案内していただいたのは,副工場長の竹内さんです。遅くまで熱心に説明をしていただき,本当にありがとうございました。酒造りにかける情熱がひしひしと伝わってきました。機械化と人間の経験値そして知恵をコラボし,良い相乗効果を生み出していることがわかりました。年齢に関係なく,どこまでも勉強を続けようとする竹内さんの生き方は,これから夢を実現しようとする,生徒たちに勇気を与えてくれました。本当にありがとうございました。この後,丸亀市へ移動しました。