松高ライフ☆令和5年度

数学科 主体的・対話的で深い学びの実現に向けて「問題づくり」の取り組み

数学科では主体的・対話的で深い学びの実現に向けて取り組んでいます。

その方策の一つとして、5月に3年理系クラスで単元「一次不等式の文章題」において問題づくり

をおこないました。

 

 https://komatsushima-hs.tokushima-ec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/312/1e96764595992aaead15496949cbe29f?frame_id=309

 

ここで浮かび上がった課題は

 

生徒の「日常の事象を数学でとらえる」困難さを解消したい!

ということでした。

この困難さは、そのような経験をさせていないことが原因でないかと考え、

そこから

数学を日常の題材とする取り組みや

単元の内容の活用例を紹介するワークショップをおこない

少しずつ「日常の事象を数学でとらえる」経験を積み重ねてきました。

 

7月11日(火)に単元「三角比」において問題づくり研究授業をおこなう予定です。

それに向けて「誰かに話したくなる?!三角比」ワークショップを

おこないました。

道路標識

ソーラーパネル設置角度

小松島高校は北緯34度が通っている話ももちろん!

 

ティッシュで木の高さを測る

 

の3つを主なテーマとして考えました。

生徒のふりかえりはワードクラウドでその場で共有します。

 

生徒からの新たな質問もうまれ、アンサー回も開催。

生徒同士だけでなく、生徒と教員の対話も温もりのある対話になっており、

生徒の深い学びへとつなげていきたいと考えています。

 

三角比での問題づくり研究授業は7月11日(火)を予定しています。