松高ライフ☆令和5年度

数学科 松高ルーブリックに沿った「自分とむきあう」授業実践

小松島高校では生徒に身につけさせたい資質・能力として

「自分とむきあう」「人とむきあう」「世界とむきあう」

を掲げ、その能力を育成する授業を実践しています。

 

「自分とむきあう」の評価基準として「見通しを立てる」ことを挙げています。

特に入学したばかりの1年生には、行事やテストなど

目の前のことに精一杯で見通しを立てることは難しいと思います。

中学では「数学」だったのに、「数学Ⅰ」「数学A」と2種類あって、

教科書も教科担任もちがうだけでもやっと慣れてきた頃ではないでしょうか。

 

数学科では1年生に1学期授業プランを示し、

1学期の行事予定に、日々の演習の指定、補習、小テスト、課題の予定を組み込み、

学習の「見通しを立てる」ことができるようにサポートしています。

 

見通しをもって学習計画を立て、目の前の課題がどのようにつながっているか

取り組むべき課題を逃していないか、

自分で自分をコントロールしながら取り組んでほしいと考えています。

生徒の中にはこの授業プランを参考に、小テストの日程を「松高未来のための手帳」に書き込み

計画的な学習に活かすことができている人もいます。

 

明日から期末考査2週間前となり、学習マラソンも始まります。