防災教育・防災クラブ

防災教育・防災クラブ

平成27年度第2回防災避難訓練

 今年も2学期中間考査の最終日に、南小松島幼稚園とひかり保育園と合同で避難訓練を実施しました。今回は小松島市が別の訓練をするとのことだったので、地域住民の方が来られなかったのが残念でした。一方で、参加者は職業体験中の小松島中学生を含めて900名余りとなりました。
 11時15分に南海地震が発生し、その40分後に津波が押し寄せるという想定でした。毎年何度もくり返し行っているためだいぶん手慣れてきた様子で、3校の児童・生徒・職員ら全員が避難を完了したのが25分後でした。また、本校生徒だけなら10分とかからず避難できていました。今後もこうした活動を続けていざというときのために行動できるようにしておきたいです。

H27 みなとオアシス防災訓練


 11月7日(土)小松島市のみなと交流センターkocoloで行われたみなとオアシス防災訓練に、本校防災クラブ生徒13名と教員3名が参加しました。ロープワーク訓練では避難誘導や人命救助に役立つロープの結び方の実践や、被害想定などの情報提供、応急手当訓練では、三角巾を使った応急手当の方法や、毛布を使った担架、AED訓練など、盛りだくさんの内容で興味深く、防災クラブ員として貴重な訓練ができました。
 今日学んだことを各クラスに伝え、地域の防災拠点校としてがんばっていきたいと思います。 

平成27年度中高生による防災研修会に参加して

 7月23日(木)、徳島県防災センターにて研修会が行われました。県下各地より各校の代表が集まって様々な取り組みをしました。神戸のNPO法人プラスアーツの方による防災ゲームや非常食の試食、班ごとの討議と発表会やロープワーク競争など有意義な時間が過ごせました。参加した防災クラブ員も以前よりずっと防災に関心を持てるようになりました。 

防災ゲームについて説明を受ける 試食のドライカレーはとてもおいしい 班で話し合ったことを発表する防災クラブ長

平成27年度第1回防災避難訓練

 平成27年4月23日(木)、第1回防災避難訓練を実施しました。北校舎で火災が発生したとの想定で全校生徒・職員が一斉にグラウンドへ避難しました。その後、防災クラブによる消火訓練のデモンストレーションがあり、小松島市消防本部の方と学校長より講話をいただきました。
 いざというとき、自分の身や周りの人を守れるように真剣になって取り組みました。

徳島県まなぼうさい活動賞を受賞しました!

 県から平成26年度「徳島県まなぼうさい活動賞」が本校に贈られることになり、1月6日(火)に阿波銀ホールにて表彰式がありました。本校から管理職と防災担当教員、生徒から防災クラブ委員長が出席しました。まず授賞式があり、県知事より防災クラブ委員長が代表で賞状を受け取りました。その後、各校の取り組んでいる防災活動の実践発表があり、本校が今まで活動してきた内容を発表しました。また、パネル展でも公開しました。
 このような賞をいただいて、本校の生徒・職員一同大変うれしく思います。防災活動はとても地味な活動で、しかもどこまでやればよいというものではありません。その一方で、毎年同じことを続ければマンネリ化してしまいます。そこで、避難訓練などを繰り返し行いながらも何か目新しいことを付け加えて、皆様のご協力の元今後より一層の活動を続けていきたいと思います。 

県知事より表彰状を渡されました 本校の取り組みを発表しました パネルで活動内容を展示しました

平成26年度第2回防災避難訓練

 10月21日(火)に、地震・津波を想定した避難訓練を行いました。今回は小松島南幼稚園・ひかり保育園の園児・職員だけでなく、小松島市役所を通じて近隣の地域住民の方々にも参加を呼びかけました。地震発生とともに本校の生徒・職員は机の下に入って身を守り、屋外の者はすみやかに校舎3階以上に移動します。点呼して全員の無事を確認した後、防災クラブや三年生が避難して来る園児たちのフォローにまわります。さすがに4回目となると要領がわかるのか、本校生が駆けつけるまでに園児たちはほとんど避難を終えていました。
 一方で、地域住民の方々は体育館2階に避難しました。9月から市役所の広報で周知を図ってきましたが、どれくらいの人が参加するのかわかりませんでした。しかし、今回初めての試みに140名の方が来校され、自宅から学校までのルートを確認したり避難に要する時間を調べたりしていました。
 次年度もこのような訓練を続けていきます。関係各機関並びに地域住民の方々もよろしくお願いします。

2階の生徒は3階以上に移動する 屋外の生徒は校舎内に避難する 負傷者を本部まで運ぶ
職業体験に来ていた中学生も避難 なんとか全員4階に避難できた 体育館に避難する地域の方々