防災教育・防災クラブ
第2回防災避難訓練を実施しました
令和5年10月24日(火)の午前10時から、今年度2回目の防災避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、南海トラフ地震及び津波警報を想定し、南小松島幼稚園、ひかり保育園、小松島市社会福祉協議会の方々とも連携して行いました。
小松島高校のある小松島市には、南海トラフ地震の発生後、約27分で津波が到達すると想定されています。
関係の教育諸機関と連携し、教職員・生徒ともに緊張感をもった訓練ができました。今日の訓練で見つかった課題を、実際の避難行動に活かしていきたいと考えています。
本部を設置し、安否確認指示
怪我人搬送訓練
本校生徒の避難のようす
ひかり保育園児の避難のようす
南小松島幼稚園児の避難のようす
小松島市社会福祉協議会の皆さんの避難のようす
訓練終了後は一緒に1階へ
訓練に参加していただいた南小松島幼稚園やひかり保育園、小松島市社会福祉協議会の皆さま、本当にありがとうございました。
Jアラートを活用した全国一斉訓練
今日は、Jアラートを活用した全国一斉訓練があり、
実際に地震が起こったことを想定して、
緊急避難を想定し避難行動を行いました。
教室で授業を受けていたクラスは、
頭を保護し、素早く机の下に避難していました。
津波避難時の要配慮者安否確認訓練が松高で行われました。
12月11日(日),小松島高校にて,津波避難時の要配慮者安否確認訓練及び災害ボランティアセンター運営訓練が行われました。小松島高校に避難を予定している地域の高齢者の方々が,実際に自宅から松高に避難し,その安否確認や避難経路などを南小松島地区社協をはじめとするボランティアの方々が聞き取り,タブレットから専用アプリで入力し,地図に可視化する訓練などが行われました。
当日は天候もよく,高齢者の方々や地区社協の方々,各種関連団体の方々,講師の先生方など合わせて約170名ほどが訓練に参加しました。本校生徒も1年生5名(男子4名,女子1名)が参加し,高齢者の方々への聞き取りや避難誘導などを行い,普段は経験できない貴重な体験を積むことができました。
令和4年度2回目の防災避難訓練を実施しました
令和4年10月26日(水)の午前10時から,今年度2回目の防災避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は,南海トラフ地震及び津波警報を想定し,南小松島幼稚園と小松島市社会福祉協議会と連携して行いました。
小松島高校のある小松島市には,南海トラフ地震の発生後,約27分で津波が到達すると想定されています。今日の訓練では,南小松島幼稚園の園児が,地震発生後本校の4階へ避難してきました。また,社会福祉協議会の方々は,車椅子で避難してきたという想定で参加してくださり,車椅子に乗った避難者の移動訓練を行いました。
関係の教育医機関と連携し,より実践的に訓練を行った結果,教職員・生徒ともに緊張感をもち実のある訓練ができました。今日の訓練で見つかった課題を,実際の避難行動に活かしていきたいと考えています。
[防災避難訓練の様子]
南小松島幼稚園の皆さん,小松島市社会福祉協議会の皆さん,
大変お世話になりました。
令和4年度の1回目の防災避難訓練を実施しました
中間テスト3日目の3時間目に,今年度1回目の防災避難訓練を実施しました。
今回は火災を想定した避難訓練ということで,火災発生の放送とともにグラウンドに避難しました。
また,グラウンドでは消防署の方の指導のもと各クラスの防災委員が,水消化器を使って消火訓練を行いました。
日頃できないことは,本番ではできません。いざというときのために,より一層真剣に訓練に臨んでほしいと思います。
[避難訓練の様子]
教職員対象・救急法講習会を開催しました
中間テスト1日目の午後に、教職員対象・救急法講習会を開催しました。
養護教諭の濱田先生を講師に、教職員が
1 心肺蘇生法とAEDの使用について
2 アレルギー対応・エビペンの使用について
3 頭部外傷の対応について
4 熱中症の対応について
の4点について講習を受けました。心肺蘇生とエピペンについては、トレーナーを使い、手技の確認をしました。
参加した先生方は、いざというときのために真剣な態度で講習を受けていました。
平成30年度第2回防災避難訓練
10月31日(水)地域の南小松島幼稚園、ひかり保育園と合同で、南海地震および津波発生を想定した避難訓練をおこないました。
災害時の行動を想定のため、今回は生徒には訓練のことは事前に知らされておらず、緊張感をもったままで訓練ができました。
大きな津波にも対応できるよう、全員が4階まで避難する形をとりました。
生徒にとっては突然の訓練でしたが、落ち着いて参加でき、日常における防災意識や人命尊重の高揚につながる訓練となりました。
訓練終了後園児のみなさんを誘導したり、体育館ではNPO法人減災教育普及協会理事 江夏猛史氏をお迎えして講演会があり、訓練がより深いものになりました。
講演会では、熱のこもった講演で、減災に対する意識が高まりました。
ありがとうございました。
園児を誘導 | 講演会で屋根の重さを体験 |
災害図上訓練講習in小松島市
2月5日(日)小松島市役所において、災害図上訓練講習(DIGファシリテーター養成講座)が行われ、
本校から生徒2名、教員3名が参加しました。
防災のためには日ごろからの準備が欠かせません。
地域の防災拠点校として、防災リーダーとして、役割を把握し、災害への備えについて1日じっくりと学びました。
講義だけでなく、作業を交えながらの講座で、非常に勉強になりました。
表示板で津波の高さを表しました!
本校は地域の津波避難ビルに指定されており、防災拠点校でもあり、いざというときの避難場所になります。南海地震における小松島港の津波の高さは6mと予想されています。しかし、校舎を見渡してもどこまでが6mなのか今ひとつよくわかりません。そこで、海抜6mの位置に表示板を設置して避難して来たときの目安にすることが決まりました。昨日までに全ての設置が終わりました。南校舎の東面と西面、体育館東面(玄関側)、北校舎中央の北面(中央入口)と南面(中庭)の5ヵ所に貼り付けました。これで外部からやって来た人が見やすくなり、本校生徒も南校舎から中庭の表示がわかります。避難されるときはこれより上の階へ上がってください。
異動のため本校の防災担当者が代わります。しかし、防災クラブの活動はずっと継続していきます。いつかのときのために今できることをやっておくのは決して無駄ではありません。避難訓練や研修会など機会を設けて情報を発信していきます。今度ともよろしくお願いします。
本校初!避難所生活体験訓練
11月2日(月)の夜から3日(火)の朝にかけて、災害により本校に避難したという想定で生徒と職員が泊まり込みました。北校舎の理科室を宿泊場所として、夕食はアルファ米だけ、朝食はカンパンだけ、寝るときは段ボールとブランケットだけという条件で実施しました。防災クラブや一般生徒から希望者を募りましたが、ちょっと過酷な内容だったので男子8名と教員1名のみの参加となりました。
19時頃から生徒が集まり始めました。まずすることは、とりあえず温かい食事です。沸かした湯を米に注ぎ、軟らかくなった米を一緒に食べました。次は段ボールで寝床の作製です。事前に量販店からもらってきた箱をつぶして床に敷き詰め、すき間をテープでふさぎました。また、風よけのカベも作りました。8人程度が寝られるスペースを作るのに1時間半くらいかかりました。その後、ブランケットを渡して全員がくるまって寝転がりました。
なかなか寝付かれなかったようで、翌朝は全員が赤い目をしていました。1人に付き1.5Lの保存水をもっていたので、それと缶に入ったカンパンを食べました。その後、段ボールを古紙回収にまわし清掃後に感想を書いて今回の行事を終了しました。
さて、いくつかわかったことがあります。段ボールを敷くことにより床の冷気がほぼ遮断され、比較的暖かかったです。また、上からかぶせる「ふた」がなくてもそう寒くはありませんでした。一方で、ブランケットには断熱性があり持ち運びには便利ですが、軽すぎて逆に眠りにくいとか寝返りするとカサカサしてうるさいという意見もありました。避難所に備蓄するなら薄くても毛布がよいと思われました。
結局のところなかなか眠れず、睡眠時間が1~3時間くらいしかありませんでした。幸いにして体調を崩した生徒はいませんでしたが、身体は疲労困憊して、この状況があと数日続けば調子が悪くなる生徒が出てくると思います。今後の課題となりました。