日誌

書道部

教員向けカルチャー講座~「墨流し」の年賀状づくり~

12月14日放課後、3年生書道部員が講師役となり、先生方に和紙でできた年賀状に「墨流し」を施してもらうという講座を開催しました。

墨(絵の具)をすり、それを水の上へ垂らし、皮脂のついた楊枝で模様をつくり、年賀状をその上へ乗せて模様をうつす・・・。単純なようですが、人それぞれによってできる模様や濃淡が違い、参加してくださった先生方に大変喜んでいただけました。

先生方の感嘆の声と笑顔に、生徒たちは自信がついた様子でした。

 

第42回高文祭 奨励賞

11月中旬に行われた第42回高文祭において、計5名の生徒が出品し、2年生の2人が奨励賞を頂きました。

作品制作の期間は、家に帰っても練習に励んだり、何枚も何枚も練習を重ねたりと、それぞれが書を通して自分と向き合うことができました。

 

【奨励賞  2年 安部 麗】 流れるような草書の作品

 

 

【奨励賞  2年 島川 尚恵】 カッチリとした楷書の作品

 

 

文学書道館で作品鑑賞会

書道部および書道Ⅱ・書道Ⅲ・芸術文化の書道の授業選択者を対象に、徳島県立文学書道館で作品鑑賞会を行いました。

同館では「小坂奇石ー自作の漢詩を書く」が開催されており、同館専門職員の佐藤美和先生による鑑賞ワークショップを実施して頂きました。生徒たちが二手に分かれ、一方の生徒たちが書いた鑑賞文がどの作品についてのものなのかを当てるワークショップでした。秀逸な鑑賞文に感嘆の声をあげたり、楽しそうに作品を鑑賞したりする生徒の姿が印象的でした。

 

(書道部)海上自衛隊での書道パフォーマンス

7月16日(日)に海上自衛隊 第24航空隊サマーフェスタ2023で書道部8名が書道パフォーマンスを行いました。

昨年よりも部員が増え、より熱のこもったパフォーマンスとなりました。コロナ禍による制限が緩和され、今まで通りの青春の夏を謳歌する!という気持ちを込め、「夏空 世界が一気にあざやかになる季節 一人じゃ出来ないことも一緒なら踏み出せて 新しい景色を見つけられる いつもより青く輝く空の下 永遠に色あせることのない 夏が今年もやってきた 小松島高校書道部」と書きました。

 

第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会書道部門に参加しました。

 

11月18日(金),第42回近畿高等学校総合文化祭和歌山大会書道部門の交流会や講評会などが和歌山市の自治会館を主会場として開催されました。徳島県からは小松島高校・徳島北高校・板野高校・徳島市立高校・富岡西高校の生徒の作品が展示され,講評会で講評を受けました。交流会には小松島高校・徳島北高校・板野高校から3名の生徒が参加しました。本校からは上野葉月さん(25HR)が参加し,他府県の書道部員や運営スタッフとの交流を深めていました。お天気も良く,大変思い出に残る交流会となりました。

正面玄関にて会場の様子開会式

タペストリー制作タペストリー制作2タペストリー完成

 

展示作品和歌山城