本校の人権教育

人権教育

令和4年度校内意見発表会を開催しました。

11月24日(木)のホームルーム活動の時間に,令和4年度校内意見発表会をオンラインで開催しました。
各学年から2名ずつ,計6名の生徒が,人権について普段思っていることを発表しました。
発表テーマは,次のとおりです。

  • ヘルプマークについて
  • 全ての人に優しい世の中を
  • 平和への誓い
  • 互いを認め合い支え合い
  • 被爆
  • LGBTと同性婚

会場には,各クラスの人権委員2名が対面で,熱心にメモを取りながら意見を聞いていました。
また,今日は保護者の方も1名参加してくださり,生徒の発表を熱心に聴いてくださいました。

 

  

 

 

  

 

第2回人権教育講演会を開催しました

第2回目の人権教育講演会をフリーライターの角岡伸彦さんをお招きし開催しました。

角岡さんは「同和問題って何?」をテーマに,自らのルーツを受け止めて,それを踏まえてどう生きるかが大切であることを,姪御さんへの手紙を紹介しながら語ってくださいました。

 

 

 

(県教委人権教育課から)「つながりリレー動画」について

コロナ禍のために,人と人とがつながりにくい状況が続く中,児童生徒が「身近な人とのつながりの大切さ」をテーマにした活動を撮影し送ってくれた動画をつなぎ合わせて「つながりリレー動画」として配信しています。
いきいきと輝く児童生徒の取組をどうか御覧ください。

「つながりリレー動画」について.pdf

人権教育講演会を開催しました

6月16日(木)の7限目に人権ホームルームの時間に,徳島県人権教育指導員の徳山富子さんを講師に迎え,人権教育講演会を開催しました。

徳山さんは,「今,私たちがハンセン病問題を学ぶ意味」をテーマに,ハンセン病とはどんな病気か,ハンセン病の歴史と隔離政策について,ハンセン病元患者の現状について,動画やプレゼン資料を用いて分かりやすく教えてくださいました。

講演のまとめに徳山さんは,「私たちが今できること」として,①ハンセン病について正しく知ること,②ハンセン病元患者や家族の声を受け止めること,③差別や偏見のない社会にするために,身近な人から正しい知識や自分の思いを伝えていくことが大切だとお話しくださいました。

最後に人権委員を代表して3年生の中川君が,「今日学んだことをこれからの人権問題学習の取組に活かしていきたい」とお礼のことばを述べました。

 

[講演会の様子]

 

 

人権教育講演会ならびに演劇発表会


2月12日(火)体育館において、人権教育講演会ならびに演劇発表会をおこないました。
講演会では、鳴門教育大学大学院 教授 葛西真記子先生より、性の多様性についてのお話がありました。

LGBTや性的マイノリティ、シスジェンダーなど、聞いたことはあっても詳しく理解できていなかった知識を、わかりやすく話していただきました。

そのあと、性の多様性をテーマとした演劇を、小松島高校放送・演劇部が、オリジナル脚本で演じました。

講演会と演劇発表会に参加した生徒からは

とてもわかりやすく、これからいろんなことをかんがえていかないといけないと思った。
迫真の演技で、引き込まれた。気持ちが伝わってきて感動した。
大人にもこの演劇を見てもらって、LGBTについて理解を深めてもらいたい。

などの感想が寄せられました。

これを機会に、正しい知識をもって、誰もが自分らしく生きられる社会を築く一員となっていってもらいたいと思います。

櫛渕小学校ヤマモモ子ども会との交流会

 7月21日木曜日に櫛渕小学校ヤマモモ子ども会との交流会を実施しました。本校人権部員7名と、櫛渕小卒業生の2名も昨年に引き続き参加しました。お互いの自己紹介や学校紹介をした後、阿南市と小松島市の小学生が作成した子ども会カルタをしました。その後体育館に移動してからは、しっぽ取りゲームやマーク落とし、転がしドッジボールなどをしました。
 とても暑い日でしたが、小学生のパワーに圧倒されながらも爽やかな汗をかき、終始笑顔の絶えない交流会となりました。

校内人権教育講演会

 7月13日水曜日に、校内人権教育講演会を実施しました。支援センターエールの榊凌我(さかきりょうが)氏をお迎えし、「すべての人が「自分らしく」生きられる社会をめざして」という演題で性同一性障がいについてのお話を聴きました。
 心に響くお話でした。

 

 

部会にOB来校 ようこそ先輩

1月22日(金)の放課後に部会を開催しました。
人権部の部長を務めていた、卒業生の巽 美紀さんが参加しました。
巽さんが3年生のとき、顧問の私が担任を務めていた縁もあり、在籍時に1年生だった現在の3年生部員がもうすぐ卒業するということで、部会に参加しないかと招待したところ、快く参加してくれました。現在は医療機関で勤務しており、当時の活動経験を活かしながら仕事に取り組んでいるそうです。当時の活動の様子や、現部員に対する激励をいただき、大変有意義な会となりました。 

人権部では、OBの皆様の来校を歓迎しております。まだまだ経験の浅いメンバーですが、様々なことを吸収していきたいと思っています。
巽さん、本日はありがとうございました。

 

中高生による人権交流集会

12月20日(日)、教育会館におきまして「中高生による人権交流集会」が開催されました。今年度の各ブロックにおける人権学習の成果を発揮する集会であり、県内各地の中学生、高校生、特別支援学校の生徒がたくさん参加しました。本校からは3年生の人権部員5名が参加しました。午前中は開会行事と、具志アンデルソン飛雄馬氏による講演会が行われました。
 
本校の人権部員が、開会宣言を緊張しながらも立派につとめました。

午後からは、分科会が開催されました。南部ブロックでは戦争と平和について学習してきましたが、他のブロックに所属する生徒も何名かこの分科会に参加し、一緒に学習しました。

 
3年生が参加する「中高生による人権交流事業」は、全日程が終了しました。活動を通じて積極的に行動する意欲を持ち、より人権問題の解決に向けて学習し、行動しようという意欲を身につけることができたようです。ぜひ来年も、たくさんの生徒とともに行きたいものです。

関係者の皆様、たいへんお世話になりました。今後とも本校人権部の活動にご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

中高生による人権交流集会リハーサル

12月19日(土)、教育会館におきまして「中高生による人権交流集会」のリハーサルが行われました。本校からは、人権部員1名が参加しました。なお、この部員は南部ブロック生徒部会の副会長と「中高生による人権交流集会」の実行委員会副会長を務めており、明日の本番では開会宣言を担当します。緊張した面持ちで、リハーサルに臨みました。