生徒・保護者の皆様へ

2022年11月の記事一覧

オミクロン株対応ワクチンの接種に関する情報提供について

 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課及び厚生労働省健康局予防接種担当参事官室より,11月18日付け事務連絡が以下のような内容で届きましたので,生徒・保護者の皆様にお知らせします。

 新型コロナウイルス感染症については,過去2年いずれも年末年始に感染が拡大しており,また,この秋・冬については,季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されるとの専門家の指摘もあります。実際にも,現在,新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に増加傾向にあり,今後の動向を注視する必要があります。

 こうしたことを踏まえ,政府においては,重症予防効果が従来型ワクチンを上回るとともに,今後の変異株に対してもより有効であることが期待されているオミクロン株対応ワクチンについて,希望する全ての対象者が年内に接種を受けることができるよう,接種体制の確保や周知・広報に取り組んでいるところです。

 現在,オミクロン株対応ワクチンは,初回接種(1・2回目接種)を完了した12歳以上全ての者が接種対象となっており,小学校第6学年の一部の児童生徒及び中学校以上の全ての生徒も対象となっています。

                               以上,通知の内容の抜粋

 生徒・保護者の皆様におかれましては,提供されるさまざまな情報を適切に判断いただき,接種されるかどうかをご検討ください。ただ,全てのワクチンの接種は強制ではなく,児童生徒については,本人や保護者の判断が尊重されるべきものであることを改めて申し添えます。

【参考資料】

オミクロン株対応2価ワクチン接種第一報.pdf

オミクロン株対応2価ワクチン接種第二報.pdf

オミクロン株対応2価ワクチン接種第三報.pdf